iPhone 6(Plus)はUSB2.0のPCに繋いでの満充電では、一晩放置するくらいの時間がかかります。
しかし急速充電を有効にすることで1時間で60〜80%程度まで充電することができます。
結論からいうと
・2A(5V)以上の電流供給能力を持つUSB電源アダプタ
・MFi(Made for iPhone)認証のLightningケーブル
以上の組み合わせであればまず間違いありません。
iPhone 6や6 Plusを使っている場合では、本体付属のアダプタが1.0Aまでの出力になっているので、電流量が多いタイプのアダプタに買い換えるだけで、急速充電が使えます。
具体的には下記のような商品です。
・2A(5V)以上の電流供給能力を持つUSB電源アダプタ
ELECOM エレコム iPhone6 iPhone6 Plus 対応 スマートフォン・タブレット用AC充電器 2台同時急速充電 USB2ポート付(合計2A) FACE MPA-ACUA0020WF |
---|
・MFi(Made for iPhone)認証のLightningケーブル
Amazonベーシック Apple認証 (Made for iPhone取得) iPhone5、5c、5s、6、6PLUS用 ライトニングUSBケーブル 約180cm ブラック |
---|
【国内正規代理店品】belkin ベルキン iPhone5s/5c/5対応 ケーブル一体型ドックスタンド F8J045bt |
---|
ELECOMの電源アダプタは小さくて可愛いサイズなのに2台合計2Aまで充電できること、Amazonのケーブルはしっかりして破損しにくいこと、また1.8メートルでも1500円を切っていて安いのでオススメです。
またクレードルのように同じ場所に置いておく人にはスタンドがオススメ。ケースが分厚いとさせない事がありますが、よく見かけるタイプの透明な薄手のケースであればiPhone 6 Plusでも使用できました。
もちろん本体付属のケーブルでも問題ありません。
他にも多様な組み合わせができますし、電気店でもアダプタはたくさん取り扱っていますので、探してみてください。
またiPhone 5S以前の機種は1.0Aまでの対応で、本体付属のアダプタで、最大限の充電スピードになっています。
iPhone 5S(1.0Aまで対応)やiPhone6(1.4Aまで対応)で、2.0A以上の充電器を使用しても、iPhone本体が充電状態をコントロールしますので、故障することはありません。
多くの商品は5.0Vですが、タブレット端末やNintendo DSシリーズを充電するアダプタは電圧が上下する場合があるようなので、あまりオススメしません。また1Aを下回る電源アダプタは充電できないケースがあるようなので、こちらも注意が必要です。
iPadの本体付属USB電源アダプタはiPhoneのアダプタよりも高い電源供給量があり、公式にiPhoneの充電に対応しています。
逆にiPhone用と銘打っている2A以上の給電能力があるUSB電源アダプタはiPadも急速充電できるようです。
※参考情報
モデル | 対応電流量 | 電池容量 |
iPhone 5 | 1.0A | 1,440 mAh |
iPhone 5S | 1.0A | 1,560 mAh |
iPhone 5C | 1.0A | 1,510 mAh |
iPhone 6 | 1.4A | 1,810 mAh |
iPhone 6 Plus | 2.0A | 2,915 mAh |