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iPhoneでLTEと3G回線を切り替える方法


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出かけた先、もしかしたらお住いの地域でiPhoneの電波が捕まりづらい・弱いといったことはありませんか?
もしかしたら電波の規格を切り替える事で、快適な通信ができるようになるかもしれません。

日本でiPhoneが通信できる携帯電話の電波は、大きく分けて2種類。
高速なLTE回線と、旧来のスピードの3G回線。

首都圏近郊では新しい規格であるLTE回線は大分整備されてきましたが、
LTEの電波が弱く、接続が不安定になる場所もあり、
3G回線に切り替えたほうが、快適にインターネット回線を使用できることがあります。

今回はその切り替え方法をお伝えします。

1.「設定」アプリを起動する

2.「モバイルデータ通信」を選択
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3.「LTE回線を使用」をオフにする
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逆にLTE回線を使用したいときは、これをオンに戻せば使用できます。

地下鉄やビルの谷間、大変な人混みの中、山間部といった電波が途切れがちな時にオンオフを試して、安定する方を選んでください。

なお通信の速度はLTEが圧倒的に速く、
iPhone6では下りで
docomo 150Mbps
softbank 112.5Mbps
au 150Mbps
まで出るようです。

3G回線では
docomo 14Mbps
softbank 14Mbps
au 9.2Mbps
までの速度ということなので、場合によっては10倍以上高速に通信できるようです。
そのため、普段はLTEをオンにして、通信しづらい時のみ3G回線の使用を検討する方法が良いかと思います。

LTE回線を使用しないと、インターネット共有(テザリング)は解除されるようです。

また海外に日本で購入したiPhoneを持ち出す際も、現地にLTEが使えない通信会社しか無かったり、LTEが使用可能でデフォルトで選択してしまう通信会社が、パケット使い放題の対象外だったりすることもありますので、よく渡航先の使用条件をあらかじめ調べた上で通信会社/LTE・3Gの選択をしましょう。

・docomo 海外でつかう・海外へかける
・softbank 海外で使う
・au 海外・国際サービス

余談ですが。
docomoとsoftbankのiPhoneを海外使用についてカスタマーサポートに電話して確認したことがありますが、docomoは非常に丁寧に時間をかけて渡航先の状況説明と設定方法を教えてくれて、マニュアルの郵送など徹底的に丁寧な印象。一回の電話に30分以上使ってくれることもあります。
softbankはシンプルに案内してくれましたが、設定用のアプリを案内してくれて、あとは自分でやってほしい、という雰囲気でした。


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