Finderで「情報を見る」のコマンドを使うと、様々な情報を確認できて、とても便利ですね。
複数ファイル・フォルダをまとめて容量を確認したい項目数を確認したいとき、
こんな画面になってしまったことはありませんか?
複数ファイル・フォルダを選択した状態で
「コマンド&I」または「ファイル>情報を見る」のメニューを選ぶと、
基本的には各ファイル、フォルダ毎個別に情報ウィンドウが出ます。
これはこれで便利で用途があるのですが、どうも調べてみると
・28項目 以下のファイルを選択した時は 個別に表示
・29項目 以上のファイルを選択した時は まとめて表示
上記のように条件が分かれるようなのです。(Yosemiteにて検証)
しかし28項目以下のファイル・フォルダの容量をまとめて確認したいときもありますよね。
気付きにくいのですが、きちんとまとめて表示する方法があります。
「インスペクタ」という現在選択しているファイルの情報を随時表示する機能です。
このインスペクタウィンドウの出し方はファイルを選択した状態で
・Option + コマンド + I
・Optionを押した状態で、「ファイル>インスペクタを表示」を選択
のどちらかで見ることができます。

FinderのファイルメニューがOptionキーを押すと変化する
インスペクタを開いた状態で、容量を確認したいファイル・フォルダを複数選択すると下の画像のように、選択数が28項目以下でも容量など確認することができるのです。
普通の「情報を見る」と挙動が違うので、少し戸惑うことがありますが、
使い慣れればとても便利な機能です。
ぜひ試してみてくださいね。